東京あちこち散歩

東京都北区からあちこちへ

【荒川区】小1、小4と荒川遊園で遊ぶ

子供たちと荒川遊園に行ってきました。朝の9時前には都電荒川線に乗って、荒川遊園地前駅を目指します。料金は一律(大人170円、子供90円)

 

電車の前の方から乗って、前払いです。子供用Suicaを別の日にJRのみどりの窓口で買っていたので、子供たちの移動はスムーズでした。(購入の際は、子供の保険証など必要)

都電荒川線は一両編成で、日曜の朝なのにものすごく混んでいました。

 

9時10分くらいに、荒川遊園地前に到着。チケットの列が3回折り返すくらいできていました。チケットもSuicaで買えます。大人の入場券800円。子供はフリーパスで700円。
大人のフリーパスは1800円ですが、観覧車とわくわくハウスに入るのであれば、結局フリーパスを買った方がよいかもしれません。

 

予約が必要なのは、ポニーの乗馬と、室内型アスレチックのわくわくハウスなので、入場後に、まず予約をしに行った方がよさそうです。

 

私たちは、まず、ファミリーコースターに乗りました。
未就学児は18歳以上の付き添いが必要とのこと。
開園すぐなのに1時間くらい並びました。

ファミリーコースター

次に観覧車に乗りました。もしフリーパスを買っていなければ、大人の場合チケット5枚を500円で買う必要があります。券売機は観覧車の下にあります。

観覧車から見る隅田川と小台橋

運よく、スケルトン観覧車に乗ることができました。

次にメリーゴーランドに乗りました。こちらの待ち時間は40分くらいかな。

 

3つほど乗り物に乗ったら、園の南側まで歩いて芝生広場にレジャーシートを敷いて、持参したお弁当を食べました。朝早かったので簡単な弁当にしました。鮭おにぎり2つ。玉子焼き、ウィンナー程度。後はお菓子2種類くらい。

園内のもぐもぐハウスでもテイクアウトや飲食ができるようですが、混雑していました。

 

芝生広場にあるロングすべり台

トランポリンのふわふわドーム

すべり台やふわふわドームはそこまで待ち時間はなかったです。小1の子は、これが一番楽しかったと言っていました。小4は恥ずかしかったとのこと。

次は、ふれあいハウスに行きました。

 

ふれあいハウスにあるジオラマ

懐かしの遊具があるので昭和の時代なのかな。

電車が走ってきました。

ふれあいハウスの2階では塗り絵をしました。

自分で塗った絵がスキャンしたQRコードを通して、2階のスクリーンにアニメーションとして現れるという仕掛けで、昔、科学未来館でチームラボの催しがあったものと似たような仕組みだなと思いました。こんなに手軽にできるようになったとは。
なんだかんだ6枚くらい塗ってました。

 

次は、クジラバルーンという大きなクジラのおなかの中を走り回るという遊具で遊んでから、ウォーターシューティングライドに並びました。

 

ウォーターシューティングライド

消防士さんになった感じで、燃えている絵が描かれているホテルについている穴の中に水を入れていく乗り物。上に点数が出る。これは小1には難しかったようですが、小4の子は楽しんでいたようです。

 

次は豆汽車に乗ろうとしたら、なんと90分待ち。スカイサイクルの運休の影響が出ていたのかもしれません。

 

15時。小4の子がしびれを切らして帰りたいモードになっていたので、どうぶつ広場でどうぶつを触ってから帰ろうということに。

 

ミーアキャットがかわいい

なんかにくめないカンガルー

カピバラ

かわいいけど、カピバラはネズミの一種なんだよなぁ。

アルパカ、岩の上が好きなヤギ、奥にヒツジ

子ヤギの背中をなでなで

他にもモルモットやウサギ、ヒツジと触れ合いました。

 

豆汽車とスカイサイクルに乗れなかったのは残念ですが、リニューアル後の荒川遊園の隅から隅まで堪能できてよかったです。

 

小4には、少しだけ退屈そうな場面もありましたが、小1とは後2回くらいは遊べそうだなぁと機会があれば、また来ようと思います。

 

荒川遊園

〒116-0011 東京都荒川区西尾久6丁目35−11

 

荒川遊園の由来

明治、大正期に荒川(現:隅田川)沿いには、いくつものレンガを造る工場があった。尾久の原公園になった戸田・山本煉瓦工場など。流域の土が煉瓦の製造に適していたらしい。この荒川遊園は明治5年創業の広岡煉瓦工場の跡地に、大正11年に開園した都内で最も古い民営遊園地。昔は、大小の滝、築山、池、観月橋、総檜展望台などでにぎわった。戦時中は、高射砲の陣地となり、昭和25年に区立荒川遊園として生れ変わった。

 

【墨田区】向島百花園 公園めぐりデジタルスタンプラリー

前回の東白鬚公園から、すぐの明治通り沿いにある向島百花園に来ました。

向島百花園の入り口

大人は入場料150円。小学生と都内の中学生、障がい者は無料です。

木組みの庭門から入ります

庭門を抜けると休憩スペースと東屋

東屋から時計回りにぐるっと一周しようと思います。

立派なタイサンボクがありました。

タイサンボクは、モクレン科ですが6月から7月頃に大輪の花を咲かせるそう。

 

アンズが咲いていました。

ピンク色のガクがかわいい。ガクが反り返っているのがアンズだとか。

 

アンズの隣にミツマタも咲いていました。

ミツマタは新枝が3つに分岐するから名づけられたそう。明治以降は紙幣の材料として使われているとのこと。

 

池が見えてきました。美しい。

池沿いに振袖柳が生えていました。

振袖柳のもこもこの花芽がかわいい

 

池には まこも と みくり が生えていました。

まこも と言えば鬼滅の刃に出てくるキャラクターの名前ですが、この植物だったのですね。みくりという名前のキャラもいた気がしましたが、みくりでなくて蜜璃でした。

 

池に映るスカイツリー

ふと目をあげると絶景でした!

 

エドヒガンが咲いていました

桜はいろいろ似ていますが、ソメイヨシノオオシマザクラの交配種らしく、ソメイヨシノの開花より早い春の彼岸の時期に咲くからエドヒガンと言われるそう。3月15日に撮影。

 

池の東側にはキブシが咲いていました。

キブシのアップ

木五倍子と書いてキブシ。何が五倍なんだろう。鈴なりに花が咲くからかな?

池の東側からスカイツリーを臨む

竹林もありました。

さっきより成長した振袖柳。猫じゃらしみたい。

ユキヤナギもありました。

シジュウカラがいました。

黄色が鮮やかなサンシュユ

サンシュユのアップ

向島百花園は、広くはない庭園ですが、植生の豊かさに驚きました。

休憩スペースに、かなり立派な白加賀の梅があったので、2月くらいに来てもよさそうでした。5月の藤棚。9月の萩のトンネルと、四季折々にも楽しめそうです。

向島百花園

〒131-0032 東京都墨田区東向島3丁目18−3

9時から17時(入園は16時30分まで)

12月29日から1月3日は休園

土日の、11時と14時に無料ガイドあり

 

向島百花園の由来

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に造られた庭園。
骨董商を営んでいた佐原鞠塢(きくう)が、旗本、多賀氏の元屋敷跡である向島に、草花鑑賞を中心とした「民営の花園」を造り、開園しました。唯一現在に残る江戸時代の庭園で、中国や日本の古典に出てくる植物を集めているそう。

 

ちょうど葛飾北斎1800年くらいに活躍していたので、この時代の墨田区はとても味わい深い文化が発展していたんだろうなぁ。

 

<参考>

komuru.net

【墨田区】東白鬚公園 公園めぐりデジタルスタンプラリー

今回の公園めぐりデジタルスタンプラリーは、前回の汐入公園の向かいにある東白鬚(ひがししらひげ)公園に行きました。

東白鬚公園に向かう水神大橋から見るスカイツリー

東白鬚公園の地図

隅田川に沿って南北に細長い公園。ゼロメートル地帯だそうで防災拠点として作られた公園だそうです。(地図は右が北)

水辺好きな自分としては、まず地図の右にある北池に向かいました。

 

北池は、災害用のため池らしく、水辺の生き物はいませんでした

北エリアと南エリアをつなぐ梅若橋から木母寺(もくぼじ)を臨む

木母寺の前の葛飾北斎の絵の看板

この看板は葛飾北斎が描いた8枚の隅田川八景シリーズのうちの1枚「梅若の秋月」について説明していました。看板に描かれているのは、子供とお母さんが仲良く舟遊びをしている様子ですが、実際に木母寺(もくぼじ)に伝わる梅若(うめわか)伝説はとても悲しい物語だそうです。

京からさらわれた梅若丸は病となり12歳で隅田川宿でなくなる。母の花御膳は梅若丸を探しさまよったという。室町時代には能の題材になったそう。

「たずねきて 問わばこたえよ 都鳥 隅田河原の 露と消えぬと」

この都鳥はユリカモメとのこと。隅田川の名物らしいです。

 

木母寺の近くに大きな纏がありました。

(まとい)は江戸時代の火消しの道具で、都民の安全を願って纏のモニュメントを作ったそう。

纏モニュメントの近くの隅田川神社

隅田川神社の近くの葛飾北斎の絵の看板

江戸時代の美しい隅田河畔の雪景色が描かれている「雪月花 隅田」という作品。絵の手前に見える家のような建物が、江戸時代の隅田川神社だそうです。絵の中央の森の中には木母寺も描かれています。

青のグラデーションがとても美しい絵です。江戸時代は雪が積もるほど寒かったのかな。こんなに葛飾北斎の看板があるのはなぜだろうと思ったら、葛飾北斎が当時の武蔵国葛飾郡(今の墨田区北斎通りあたり)で生まれたので、地元民だったのですね。

 

両国のあたりにすみだ北斎美術館もあるそうなので、いつか行ってみたくなってきました。そしてこの看板は全部で16枚もあるそう。看板探しも楽しそうだなぁ。

 

隅田神社からさらに南に進むと、樹々の間で鳥たちの声がよく聞こえてきました。

クロガネモチの木にたたずむヒヨドリ

東日本でしか見られないというオナガ

シジュウカラ

スズメさん

オナガは初見ですが、ギャーギャーという鳴き声に驚きました。美しい花壇もあったのですが、鳥に夢中になって写真を撮り忘れました。

公園の南端の南池までやってきました。スカイツリーもよく見えます。

東白鬚公園の南池

東白鬚公園は、いろんな鳥や葛飾北斎の絵も見ることができて、楽しめました。
南池から明治通りに出ると、向島百花園が近いことに気づいたので、次はそちらに向かいます。

 

東白鬚公園

〒131-0034 東京都墨田区堤通2丁目2

 

<参考>

hokusai-sumida.jp

都鳥(みやこどりはユリカモメ?) | テクニカルノート | 株式会社エコリス

梅若伝説 - 木母寺 公式ホームページ (天台宗 梅柳山 隅田川厄除大師)

 

【荒川区】汐入公園 公園めぐりデジタルスタンプラリー

前回の尾久の原公園に続いて、今回の公園めぐりデジタルスタンプラリーは、同じ荒川区の汐入公園に来ました。

 

電車だと常磐線や千代田線の南千住駅から徒歩12分。自転車だと明治通り隅田川をめざして走り、隅田川にぶつかったら北上すると着きます。

 

汐入公園の大寒桜とスカイツリー

3月15日。早咲きの大寒(おおかんざくら)が満開で、隅田川沿いの遊歩道を鮮やかに彩っていました。
川沿いの芝生には、シートを敷いてお花見をしている人が多くいます。

隅田川沿いの大寒桜の並木

大寒桜は、花の中心部分が鮮やかな赤

陽光という早咲きの桜。花の中心部分が黄緑色

大寒桜とヒヨドリ

昔の人は、花鳥風月とよく言ったものだなぁ。花と鳥の相性がよすぎる。

 

スカイツリー大寒桜の別角度からのショット

川沿いにユキヤナギも咲いていました

ユキヤナギのズーム

ユキヤナギのさらにアップ

ユキヤナギに似ているけど、これはコデマリかな

隅田川沿い一帯を満喫したので、次は水神大橋のたもとの、けやき通りの信号を渡ってハーブガーデンがあるエリアに行きます。

信号を渡ると、公園の看板がありました。

大きな遊具がありました。子連れにもよさそう。

バーベキュー場はガラガラでした。

バーベキュー場の隣のハーブガーデンの日時計 ちょうど12時

ハーブガーデン横にミモザの木がありました。

ミモザのアップ

ミモザのさらにアップ

ミモザは、別名銀葉アカシアというけれど、この葉っぱは少し銀色っぽく見えるかな?


ミモザを満喫したので、軽く公園を一周することにします。まわりを団地に囲まれているせいか、公園内に保育園や多目的広場、テニスコートなどがありました。

 

多目的広場

多目的広場の近くにシデコブシが咲いていました。

シデコブシの下に咲いていたオオキバナカタバミ

桜やたくさんの春の花を満喫できました。

川向かいには、都立公園の東白髭公園があるので、今度は、汐入公園を後にして、そちらに向かいます。

 

汐入公園

〒116-0003 東京都荒川区南千住8丁目13−1

【江東区】梅と藤の名所 亀戸天神社

先週、もう梅は終わっているかもしれないという懸念もあったのですが、せっかくなので、亀戸天神社に行ってきました。

 

亀戸天神社の本殿

鳥居をくぐると、境内をぐるりと囲むように心字池が広がっていて、中央の太鼓橋から本殿に向かいます。

 

太鼓橋から心字池をのぞむ

池の周りの梅は終わりかけていました。あと2週間早く来るべきでした。(2月は梅まつりをやっていたそうです)。藤棚もたくさんあり、これは4月下旬から5月上旬に楽しめそう。

 

ミシシッピアカミミガメがいました

めっちゃいる 亀戸だけに。。。

アオサギとアカミミガメ

風流なアオサギと鯉

ムクドリアオサギとカメのスリーショット

梅の季節は過ぎてしまったけど、次は藤の時期にまた来たいな。たくさんの動物が見れてよかったです!

 

亀戸天神社

〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目6−1

6時から17時

 

<ご祭神>

菅原道真公:平安時代の貴族、学者。学問の神、受験の神として親しまれている。藤原時平との権力争いに敗れ、太宰府へ左遷された。

天菩日命(あめのほひのみこと)記紀の神話では、スサノオが姉のアマテラスに会いに行って、十拳剣をアマテラスに渡し、アマテラスからは勾玉を渡されて、それぞれの道具から神様を生み出した。勾玉から生まれたのが5柱のうちの1柱が天菩日命で菅原氏の祖先。後の大国主命の国譲りで交渉役になる。

 

<由来>

1646年、太宰府天満宮の神官の菅原大鳥居信祐(道真公の末裔・亀戸天神社初代別当)は神のお告げで、公ゆかりの飛び梅注1の枝で天神像を刻み、天神信仰を広めるため諸国を巡り、亀戸村にたどり着き、村に元々あった天神の小さなほこらにご神像をお祀りした。

 

徳川幕府は、本所の町を、明暦大火の復興開発の土地とさだめ、四代将軍家綱はその鎮守の神様として現在の社地を寄進された。
1662年10月25日に太宰府の社にならい、社殿、回廊、心字池、太鼓橋などを営み、以来約350年後の今日まで東国天満宮の宗社として崇敬された。

 

飛び梅とは:権力争いで太宰府へ左遷された道真は、大好きな梅に別れを告げる歌を詠んだ。

 

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

 

「東風(春風)が吹いたら、香りをその風に託して大宰府まで送り届けておくれ、梅の花よ。主である私がいないからと言って、春を忘れてはならないよ」

 

道真の想いを受け取ったのか、梅の木は、一晩で太宰府へ飛んでいったとのこと。
この梅が、現在の太宰府天満宮にある、樹齢1,000年を超えたご神木、白梅に名付けられた「飛梅」。

 

飛梅」は毎年、2月上旬から中旬にかけて見頃を迎えますが、境内にあるどの梅よりも先に咲くそうです。

 

<参考>

亀戸天神社|公式ホームページ

祭り・年中予定|亀戸天神社|公式ホームページ

四季ギャラリー|亀戸天神社|公式ホームページ

亀戸天神社(東京都江東区)|TOKYOおでかけガイド

『アメノホヒ』日本神話の神様|天菩比神・天穂日命

飛梅伝説 とびうめでんせつ|暦とならわし|暦生活

【台東区】ミモザと桜の競演 藏前神社

ミモザの日」に、カヌレを貰ってしまった。

3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」で、イタリアでは「ミモザの日」と呼び、男性が女性に日頃の感謝や尊敬の気持ちを込めて、ミモザをプレゼントするのだとか。

 

そんなことからミモザに興味を持って、有名な藏前神社に行きました。都営浅草線大江戸線蔵前駅から徒歩1分ほど。

 

藏前神社の鳥居

土曜の午後、ミモザを見に多くの人が訪れていました。

手水舎に咲く河津桜と本殿横のミモザ

朱い灯籠と黄色に咲き誇るミモザ

日の光に輝くミモザ

ミモザの全体像

少しズームしたミモザ

さらにズームしたミモザ

ボンボンのような黄色の花がかわいらしい。ミモザは正式には銀葉(ぎんよう)アカシアと言い、葉が銀色に見えるとのことですが、今日は銀色には見えなかったかな。他のミモザも探してみたくなってきました。

ミモザ河津桜の競演!

椿と河津桜ミモザの競演も!

3月だというのに暖かい日が続いていますね。

ピンクと黄色の春色にすっかり気持ちも春めいてきました。

蔵前神社周辺には、おしゃれなカフェもたくさんあったのですが、今日は人がたくさんいたので立ち寄らず。。隅田川も近いので、いい散歩コースになりそうです。

 

藏前神社

〒111-0051 東京都台東区蔵前3丁目14−11 蔵前神社

 

<ご祭神>

應神天皇おうじんてんのう(4世紀後半〜5世紀初頭ごろの大王と推定されるが考古学上において定かでない。第15代天皇。渡来人を用いて国家を発展させ、中世以降は軍神八幡神としても信奉された。別名は誉田天皇(ほむたのすめらみこと)

 

神功皇后じんぐうこうごう(実在したとすれば4世紀後半頃。応神天皇の母。第14代天皇仲哀天皇崩御から応神天皇即位まで初めての摂政として約70年間君臨。別名は気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)

 

姫大神ひめのおおかみ特定の神の名前ではなく、神社の主祭神の妻や娘、地元の関係の深い女神などのこと

 

倉稲魂命うかのみたまのみこと穀物の神。須佐之男命と神大市比売(かむおおいちひめとの間に生まれた。

 

菅原道真公:平安時代の貴族、学者。学問の神、受験の神として親しまれている

 

塩土翁命しおつちのおきなのみこと記紀神話では、山幸彦を竹製の籠に乗せて海神の国への道を教え、「神武即位前紀」では、日向にいる天皇青山せいざんの四周する大和の存在を教える。

 

<由来>

5代将軍徳川綱吉が元禄6年(1693)8月5日、京都の石清水八幡宮を当地に勧請したのが始まり。
以来、江戸城鬼門除の守護神ならびに徳川将軍家祈願所の1社として尊崇せられた。

 

江戸城を守るから、こんなに神様を祀っているのかな。

 

<参考>

トップ - 藏前神社公式ホームページ

ミモザの日 - 花だより

【文京区】湯島天満宮 梅まつり

梅の名所といえば、湯島天神があったなぁと梅まつりに行ってみました。

梅まつりは2月8日から3月8日までの1か月。写真は3月3日。

 

湯島天満宮の山門

山門に咲く白加賀

湯島天神の梅の7~8割は白加賀という梅だそう。

本堂の裏

鹿児島紅

想いのまま

白加賀かな

本堂の裏の藤牡丹枝垂

遠くに渡り廊下を臨む

本堂

本堂の横の梅の植木

本堂の燈の装飾

本堂の天井装飾

本堂の前の狛犬

撫で牛

唐突に臥せた牛の像があると思ったら、菅原道真(天神さま)は牛を慈しんだとか。道真公の遺言通り、遺体は牛に乗せ、その牛が止まったところが墓所としたとのこと。

 

泉鏡花の筆塚

泉鏡花を読んだことがないので、詳細は知らないのですが、「婦系図」の作者である泉 鏡花の「筆塚」も昭和十七年に、里見 惇、久保田万太郎、岩田藤七らによって建てられました。とのこと。

境内の案内図

2月は寒くて何も花がないと思っていたけれど、2月8日から1か月間、毎日梅まつりをやっていたとは、すごい。来年はもっと早くから行ってみようかな。

湯島天神梅まつり

 

<ご祭神>

天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、アマテラスを引きずり出した神様

菅原道真公:平安時代の貴族、学者。学問の神、受験の神として親しまれている

 

<由来>

458年(古墳時代中期)1月、雄略天皇の勅命で創建。天之手力雄命を奉斎。

1355年(室町時代)2月、郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇め本社に勧請しあわせて奉祀。その後、学者・文人の参拝もたえることなく続いた。

明治18年に改築された社殿も老朽化が進み、平成7年12月、総檜造りで造営された。

 

湯島天満宮

〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目30−1

6時から20時

 

湯島天神梅まつり

湯島天神境内の紹介

湯島天満宮縁起

ウメ園芸品種図鑑