前回の舎人公園に続き、今回の公園めぐりデジタルスタンプラリーは板橋区の桜川と練馬区の氷川台にまたがった城北中央公園に行くことにしました。
東武東上線 上板橋駅から徒歩15分。
自転車だと川越街道を走って、石神井川にぶつかったら、川沿いに西に進むと着きます。
城北中央公園の特徴といえば、旧石器時代の遺跡が2つもあるというところ。
東から石神井川沿いに進んでいくと、まずは茂呂遺跡という遺跡にあたるのですが、柵で囲われているらしく、気が付く前に通り過ぎてしまった。
地図の左下の方の都民の森の広場から、公園に入りました。
冬枯れの木立ですが、たぶん桜なんだろうなぁ。
都民の森広場で、城北中央公園のスタンプをゲットしました。
枯れ木はさみしいものですが、バードウォッチングには、鳥を見やすいということも。
都民の森でヒヨドリやツグミなどの野鳥を見てから、もう一つの遺跡、栗原遺跡に向かいました。
栗原遺跡は、旧石器時代から平安時代にいたるまでの複合遺跡だということで、この写真は、奈良時代の住居だそう。
奈良時代(710年~794年)でも竪穴式住居だったんですね。
こちらも柵に囲われていて中には入れず。
茂呂遺跡の方は、昭和26年に1人の少年が発見した石器が、実は1万7千年前のものだったということです。発見されたのはナイフの石器だそうで、茂呂型ナイフ型石器と言われているそう。
もしかしたら郷土資料館に行けば何か展示があるのかな。と調べたら、いくつかは板橋区郷土資料館にあるものの、茂呂型ナイフ型石器は明治大学博物館にあるそうです。
他には、野球場が4面もあって、体育館もあるスポーツ施設が充実した公園でした。
春は桜がきれいそう。桜をバックにした竪穴式住居も絵になりそうだなぁ。
城北中央公園
<参考>