今回の公園めぐりデジタルスタンプラリーは、大島小松川公園に行きました。
電車だと都営新宿線の東大島駅の目の前。自転車だと荒川サイクリングロード左岸沿いにあります。
駅の南西の わんさか広場、南東の 風の広場、
駅の北西の スポーツ広場、北東の 自由の広場、
そして自由の広場と風の広場を細長く結ぶ 季節の広場 があります。
まずは駅の南西のわんさか広場に着きました。
芝生の上にもムクドリがたくさんいました。
わんさか広場をぐるっと一周して、次は南東の風の広場に向かいます。
公園の盛土に3分の2が埋まっていて、上部だけが残されている洋式水門。
閘門とは、水位の異なる2つの水面を調節して船を通行させる特殊な水門だそう。道路が整備される前の時代は、船で米、塩、醤油などを運んでいたとのこと。この閘門は、荒川と旧中川の合流地点にあって、昭和2年に作られて活躍したそうですが、道路の発達とともに閉鎖されました。
昭和初期は、今とは全く違う景色が広がっていたんだろうなぁ。
風の広場は散策する人も少なく遺跡とともに穏やかな時間が流れていました。
風の広場を後にして、季節の広場を抜けて自由の広場に向かいます。
東京ドーム1個分ほどの大きな芝生。芝生の周りには桜が咲き、北側には大花壇があります。3月29日に撮影
大島小松川公園は、特に大花壇で春を満喫しまくりました。
南側の遺跡のある風の広場もよかったです。
荒川サイクリングロードを走る時は、たまに大花壇を見に寄ろうと思います。
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