【沖縄県】子連れでフサキビーチリゾートから西表島へ

石垣島2日目です。

初日の夜に娘が発熱してしまい、天気予報も一日雨だったので、明日は病院かなと眠れなかったのですが、朝になったら熱もなくなり雨もなぜか石垣島西表島を避けてくれました。娘は旅行に興奮して熱を出したのだろうか。。

 

朝食は、和食・中華の「琉球新天地」と洋食の「ISHIGAKI BOLD KITCHIN」の2箇所でいただけます。

2日目は、部屋から近いウェルネスセンター横にある「琉球新天地」に行きました。

朝6:30から開いているのですが、すぐに混んでしまうそうなので早めに向かいました。

部屋の番号を言うと席まで案内してもらえます。

 

琉球新天地 天井が高くて開放的

80種類もあるバイキング形式だったのですが、何を食べていいのか迷ってしまって、ゆし豆腐とかゴーヤーチャンプルとか玉子焼き、焼鮭とか無難なものを選んでしまった。

手作りソーキそばや手作り海鮮丼なども作れるみたいです。

 

さて、ご飯のあとは、バスに乗って離島ターミナルに向かいます。

雨予報だったので、ウェットシューズや飲み物だけ持って行きました。

バス停はフサキリゾートの目の前にあります。フロントにも寄りましたが、そのまま出かけてしまってよいとのこと。

 

バス停の前の緑

南国感!木々の大きさが都内とぜんぜん違う

なんとしても7:42のバスに乗る

無事にフェリー高速船のチケットをゲット

無事に8:30、石垣港出発ー西表島上原港着のフェリーの往復チケットを買えました。帰りは14:30の便のチケットがほしいと言ったところ、オープンチケットだから、どの便に乗っても大丈夫とのことでした。さらに、安栄観光の無料のバス券まで着いてきました。フェリーに乗る前にみんなで酔い止めの飴(トラベルミン)をなめました。

 

西表島が見えてきました

フェリーは、上原港と大原港と2つの港への航路に分かれているけれど、目的地の星砂の浜に近い上原港にしました。ただ上原港航路は冬の間などは西風が強い日は欠航になることもあるそうです。

 

本当は、名所のピナイサーラの滝などを巡るツアーに参加したい気持ちもあったのですが、トレッキングなどもあるので視覚障害者は参加できないようでした。

 

フェリーがつくと、安栄観光のバスが待っていてくれたので、バス券を渡して行き先を言ったら、星砂の浜に止まってくれました。降りる人は他におらず、みんなは浦内川のツアーや、その先のマリユドゥの滝のツアーに行くのかな。今思うと、もしかしたら船に乗るジャングルクルーズだけなら視覚障害者でも乗れたかも知れない?

 

星砂の浜への入口

浜辺が見えてきました

曇りでしたが、風が気持ちよかったです。

ほとんど人はいなく、3、4家族くらいが、浜辺で波で遊んだり、2グループくらいがシュノーケルをしていました。小学生くらいの男の子が水族館の中にいるみたい!とシュノーケルで感動していました。

 

透明度の高い海! 娘も嬉しそうでした

自分も短パンが濡れないギリギリまで海に入ってみたら、水の上からもアオブダイが確認できました。これは泳いだらすごいだろうなぁ。。

 

少し砂をさわれば、星の砂が見つかります。

星の砂の正体は、有孔虫という石灰質の殻をもつアメーバの一種の死骸だそうです。有孔虫というだけあって、顕微鏡で見ると、たくさんの孔が空いているとか。

何かを探している子どもたち

ヤドカリがいたよ!

カニは足が10本、ヤドカリは足が8本。タラバガニや花咲ガニもヤドカリの仲間だとか。

バケツの中に小さいビオトープを作ってヤドカリや貝を観察する子どもたち

 

2時間ほど遊んでから近くにあるレストハウスで、星の砂の小瓶やシーサーやイリオモテヤマネコのぬいぐるみ、貝殻セット、かき氷などを買って帰りのバスを待ちます。

豊原方面の13時12分発に乗ります。事前に調べていた雑誌まっぷるの情報だと12時45分でしたが、現地では13時12分 情報が違うこともあるんですね。

 

路線バスの時刻表

しばらくバス停で待っていると、息子がもう一つバス停があるという。。そんなバカな。。

 

もう一つバス停らしきものが

安栄観光さんのバス停でした

そういえば安栄観光のフェリーでチケットを買った時に、帰りはバス券はなくても、フェリーの乗船券を見せれば、ただで乗れると教えてもらっていました。14:30のフェリーの出発時刻の接続に合わせて、13:49出発にしてあると思うけど、少し時間的に怖いということと上原港近くで、ランチが食べたいなと思っていたので、西表島交通の路線バスに乗ることにしました。バス停も作るとは安栄観光さん大きい会社なんだなぁ。

 

フェリー乗り場の近くまで戻ってきました

正面に見えるデンサー食堂というお店は閉まっていましたが、左隣にある西表の少年というお店は何人かお客さんで賑わっていました。子どもたちがあまりお腹が空いてないというので、いったんランチは見送ってフェリー乗り場へ。

 

フェリー乗り場

世界自然遺産 西表島と書いてある。そうか私たちは、世界自然遺産に来てしまったんだなぁ。。

 

西表島案内図の看板

西表島の説明 独自の生き物が生息している

沖縄県で2番めに大きい島ということは石垣島よりも大きい。島の9割が森林とのことで、この自然は大切にしていきたいですね。イリオモテヤマネコは100頭しかいないとのこと。カンムリワシも見たかったなぁ。

フェリー乗り場のお土産屋さんに寄りました

やっぱりお腹が空いたので、ポーク玉子と食べるラー油おにぎりを買いました

子どもたちはポーク玉子とツナマヨおにぎりを食べました。なんだかんだお腹空いていたらしい。お店の人いはく、このおにぎりは一日6つ。近所のカフェの人が握ってくれるとのこと。近所のカフェとは西表の少年のことかな?4つも買ってしまった。美味しかったです。

娘はミンサー織りのしおりも買っていました。

 

フェリー乗り場の中を散策

写真左上の歌詞のデンサーとは、八重山の古い方言で「実に」や「誠に」という意味。

 

14:30の便に乗って帰ります。

大きな目玉模様が目立つ蝶 タテハモドキに会いました

立派な2階建てのフェリーが見えてきました。

フェリー乗り場 デンサターミナル

西表島 素敵な自然だったなぁ。。

せっかくなので2階に座ってみた。

想像よりもかなり大きかった西表島

途中でなにか採掘しているような、、のを見ました

石垣港に戻ってきました。

南ぬ浜町の新港地区の桟橋に泊まっている豪華客船。まるで6、7階建てのマンションのような。。

 

港ではボクシングの世界チャンピオン 具志堅用高さんが待っていてくれました。

フェリーから降りた後は、お土産や夕飯を調達するために、フェリーターミナルにほど近い、ユーグレナモールというメインストリートに行ってみました。それにしても、写真を取り忘れてしまいお店の写真なし。。

 

メインストリートのいしがきいちばというお土産屋さんで、会社や親戚に配るお土産を購入。ちんすこうとかチョコレートとか紅芋タルトなど都内まで発送をお願いしたら送料800円でした。意外と安い。

 

夕飯は、石垣公設市場で探そうと思ったけれど、思ったより惣菜は少なかったかな。ここでは、カットスイカやカットパインを買いました。地元のスーパーにも寄ろうと、近くの星野商店へ。ここでは飲み物を買いました。16時30分くらいになったけれど、次のバス18時まで待つには時間がもったいないので、フェリー乗り場の前でタクシーに乗りました。乗る前に金額を聞いたところ1800円だったので。

 

まるで自宅に帰るような足取りの子どもたち 正面はウェルネスセンター

夕飯は主にファミマで買いました。

 

さて。フサキビーチからは夕日が見えます!荷物を置いて夕日を見に行くぞ!そして星空観察も!

 

昨日と同じくまずはプールを通り過ぎ 昼間もリゾート感がすごい

石畳を下るとフサキビーチに

家の近くの空より10000倍くらい広い

パラソルの下で夕日を眺める人々

誰かが作ったサンゴと砂の作品 ISHIGAKI

さて、ここからダイジェストで夕日をお楽しみください。

この空の広さよ...

海が夕日に照らされてきました

陰影がくっきりしてきました

息子いはく エモい

日の入り 芸術を超えた 自然の壮大さ

夕暮れの後に一度部屋に戻って、しばらくしたら星空観察に浜辺にでかけました。

夕暮れ時に少し雲があって心配だったけれど夜には晴れました。
さすがにスマホで星を撮るのはむずかしく写真は残っていないけれど、東京では見られないくらい美しい星空が見えました。

 

明日は、このフサキビーチでシュノーケリングをします!