以前、高尾山に登った記事を書きましたが、それ以来、登山がしたくて仕方がない。
とはいえ、関東平野は広すぎる。どこまでも平らで山がないように見える。
YAMAPという登山用アプリが人気とのことだったので、さっそくダウンロードして近くの山を探してみました。
どうやら上野公園には、摺鉢山と大仏山という山が2つもあるらしい。
今まで、そんなこと全然気がつかなかったので驚きました。
上野公園の管理所の隣に、摺鉢山がありました。
摺鉢山はどうやら、1500年前の前方後円墳だったそうです。
階段を上ると山頂です。登山時間2分くらい。標高24m
山頂からの眺め、公園をお散歩している人が見えました。
続いて、大仏山へ移動します。西へ徒歩5分くらい。
大仏山には、大仏が安置されているようです。標高は22メートル。
大仏山の山頂には、サンスクリット語の記された仏塔(パゴダ)がありました。
昔は、6メートルの釈迦如来坐像があったそうですが、関東大震災で頭部が落下してしまったそうで、さらに戦争時に頭部以外を軍需金属資源とされてしまったとのこと。
10時から16時までの開園で、パゴダには、往年の釈迦如来像の顔面部分のみレリーフとして安置されています。
顔だけでも迫力があって、昔旅行で行ったタイの仏像を思い出しました。
山行で、いつもと違った景色が見れたひと時でした。
おまけ
別記事で詳細を書く予定ですが、都立公園150周年記念デジタルスタンプラリーに参加しているので、摺鉢山に登る前に、隣の管理所でスタンプを取得しました。
都立公園に行く機会も増えそうです。
こちらのスタンプラリーは来年の3月31日まで開催されています。
早く春になってほしいなぁ。