開催から3ヶ月経って、周りでも行く人が増えてきたのに影響されて、7月末に大阪万博2025へ行ってきました。小4と中1の子どもと行きました。
一泊二日で、万博には2日間行くことにしました。
ただ、この時期猛暑で体力がかなり消耗されるので、もう少し気温が落ち着いてから行くことをおすすめします。
※この記事8月くらいから書き始めたのに、疲れてしまって、休み休み書いていたら10月になってしまった。。記事内の暑さの感覚に時差があります。
さて、チケットの取り方などは、いろんなサイトに書いてあるのでそちらを参考に、大阪万博のサイトから、日時と入場口(東ゲートか西ゲート)を選択して支払いまで進むと、QRコード付きの電子チケットが発行されるので、そちらを印刷しておきました。
東ゲートは混むのですが、西まで歩くと疲れそうだったので東ゲートを選択しました。また予約制のパビリオンが1日5種類予約ができるので、子どもが喜びそうなパビリオンを選んで下記を予約しました。
【1日目と2日目両方予約したもの】
1. ガスパビリオン
2. 住友館
3. TECH WORLD
4. ガンダム NEXT FUTURE PAVILION
1から4は優先順位です。住友館以外は西ゲートからの方が近い。住友館は東ゲート
優先順位5をどうしようか迷ったのですが、1日目は話題のNull*2 にして、2日目は火星まで旅行ができると書いてあった三菱未来館を予約してみました。
結果は、2日目の三菱未来館だけが当選でした。やはり他は倍率が高すぎるのかもしれない。本当は、いのちめぐる冒険というパビリオンも行きたかったのですが、子どもの年齢制限に達していなかったので諦めました。
いちおう紹介すると、
ガスパビリオンはXRゴーグルをかぶって、おばけとあそぶという内容。エネルギーに対する気づきを促すとか。
住友館は光るランタンを手に不思議な森を探検するというもの。自然との共生がテーマだそう。
TECH WORLDは台湾のパビリオン。最新のテクノロジーが見えそう。あと自分は自転車が好きで、自転車といえば台湾が有名なので興味があった。
ガンダムは旦那の趣味ですが、巨大宇宙ステーション スタージャブローの見学ツアーに参加とのこと。
Null*2は 謎めいた映像が見れるとのことで。落合陽一作品を見てみるのも経験になるかなぁと予約。
三菱未来館は、深海から火星まで7500万kmを旅する没入型ショーとのこと。
行きたかったけど13歳?以上だった「いのちめぐる冒険」パビリオンは、超時空シアターで、五感のフル活用でXR映像を体感できるというもの。
と、事前準備はこんな感じでした。
真夏の猛暑日に行くということから、暑さ対策に関しては、下記を用意しました。
各自のリュックにポカリスエット900mlと凍った500mlのペットボトル(前日に購入)。首にまく水に濡らすと冷たいタオル。あと念の為に、冷えピタ4枚持っていきました。
それから、会場内はどこも混んでいて、ご飯が食べれないかもしれないという情報があったので、おにぎりやウィンナーパンやドーナツやビスコやチップスターなどのお菓子も入れました。(最終的にドーナツは食べなかった)
当日は 東京駅 6時発の のぞみ1号 いわゆる始発に乗るので、4時起きで、4:40には家を出ました。早めに着いたけれど、新幹線の改札は5:40にならないと開かないらしく、みなさん改札前で待っていました。
新幹線内は冷えるので、上着やひざ掛けが会ったほうがよさそう。車内では眠くてほとんど眠っていたけど、7時くらいに、用意しておいた おにぎりを朝食として食べる。
天気予報を見ると今日の大阪市此花区の気温は36度、明日は37度。
8:22 新大阪着。御堂筋線へ向かう出口から出る。この時、特急券と乗車券は2枚とも自動改札機に吸い込まれます(御堂筋線はJRじゃないからかな)
御堂筋線では、Suicaで天王寺行きに乗って本町まで行く 5駅くらい
梅田で人がたくさん乗るのでリュックは前にしておいたほうがいい。
夢洲駅ではコインロッカーは無理そうなので、宿泊予定の本町駅でコインロッカーを探す。18番出口の近くにロッカーがある。1日1200円 ロッカーの番号を入力してSuicaでタッチすると鍵が閉まる。(開けるときも番号入力して、Suicaでタッチ)
駅構内に戻ってトイレを済ませたら、中央線に乗って夢洲へ。7駅20分くらい




住友館のパラビオン行きたかったけど、予約がたくさんで取れず、当日予約はLINE登録になっていました。


大屋根リングの内側には各国のパビリオンがあるけれど、どこをどう回っていいのか。事前にシミュレーションした感じでは1日目は上半分を回る。2日目は下半分を回ると、ざっくりと考えていました。
とりあえず目の前にフランス館が見えたので入ることにしました。











フランスの芸術やファッション、建築が楽しめました。ロダン見てたら上野の西洋美術館のコレクション見たくなってきた。
フランス館の隣には、アメリカ館があったので、また並んでみました。けっこう混んでいて、折りたたみ椅子を出して座っている人もいました。自分たちも一人一脚20cm*20cmくらいの小さい折りたたみ椅子を持ってきていたので、座りつつ、飲み物を補給しました。



GAFAMをはじめ、世界を席巻してるのは、やっぱりアメリカのプロダクトだよなぁ。一緒に作ろうよ!っていうのが民主主義のクリエイティブな国って感じがする。




映像の部屋で、アメリカの紹介を見たあと、宇宙開発の部屋に行くとロケットの模型が展示されていました。

そういえばアポロ11号が月に着陸したのは50年以上も前だっけ。宇宙開発の部屋は、360度スクリーンになっていて、宇宙船に乗りながら、月を探検して、火星を通り過ぎて木星の雲の中を進んでいく感じを体験できた。

天体ショーが終わると、行列が2つに別れました。月の石を見る人たちは長い列をなしていて、私達は、月の石は見ないで、すいている出口の方に行きました。

こんなかんじで展示されていたらしい。(参考:https://journal.meti.go.jp/p/38995/ )
フランス、アメリカと見たあと、疲れ始めてきたので、アメリカ館の前のベンチに座って、持参したウィンナーパンなどを食べました。
ベンチは、そこには4脚くらいあったかな。写真撮り忘れてしまった。竹でできている日陰になるベンチでした。
首に巻くタオルを水で冷やそうと、水場を探したところ、アメリカ館から見えるエレベータの裏側あたりに、公園にあるような水飲み場や蛇口があったので、そこでタオルを冷やしました。
しばらく休んで次はどこに行こうと検討して、近くに、カリブやアフリカ、中東のいろんな国が集まっているコモンズ-Aという建物があるから、まずはそこに行こうとなりました。
ここから先は、大屋根リングの上半分を、次の順路でまわりました。
フランス アメリカは見終わって、次は
コモンズ-A
空の広場
韓国
スペイン
リングサイドマーケットプレイス ソフトクリームを食べました
オーストラリア
TECH WORLD 長蛇の列すぎて諦める
インド 行きたかったけど入場制限で入れず、、
大屋根リングに登る
エジプト
東ゲートマーケットプレイス おみやげ

まるで帆船のようなデザインのパビリオン。同じ島国だからなんとなく親近感。

マレーシア館にも入らなかったけれど、こちらも隈研吾デザインのパビリオンです。
マレーシア館の隣にコモンズAがあります。ここは、カリブやアフリカや中東の国々が集まっているところ。予習していた時は、北マケドニアとかトリニダード・ドバコとかケニアとかパラオを見たいと印をつけていたのに、小さなブースがたくさんあって、すっかり忘れてしまった。





コモンズAを出てから、空の広場という遊び場を通りました。


少し疲れたので大屋根リングの下でまた一休み。飲み物休憩など。これで大屋根リングの円の4分の1くらい歩いた感じ。大屋根リングの北側には韓国館があります。お隣の国だし、見てみようと行ってみました。

韓国館では、入場前に、自分の願いをスピーカーに録音するという準備を待ち時間にしました。

館内に入ると、先程録音した皆さんの声が曲になって、スポットライトの光と一緒に演奏されました。なんとなく下北沢の小劇場の雰囲気を思い出した。



再生可能エネルギーってことかな?

韓国館は、音楽や願い、再生可能エネルギーといった特色でした。やっぱり音楽を推しているのかな。

タイ館の隣のスペイン館に行きました。

大西洋に沈む夕日をあらわしているのかな。




なんか沖縄のユーグレナ推しを思い出すなぁ

スペイン館の次は、お隣のサウジアラビア館に行きました。




左上の人は、音楽家のビラル・アマフさん
映像と音楽で深淵に語りかけるのかな。ニーチェ?

サウジアラビアの夏は40から50度になるらしい。
日本も年々気温が上がってきているから、もっと木を生やして日陰を作ってほしい。。



日干しレンガは泥とわらを混ぜて乾かしたものらしい。

他の博物館と違って、展示に紙やパネル、ポスターといった印刷物を使わないで
映像を照射して、定期的にページが切り替わったり、
タッチで切り替わったりという感じが見やすかった。
一度は中東に行ってみたいなぁ。出口には、アラビアのコーヒーを売っているところもありました。
ここで みんな歩き続けたので小休止
大屋根リングに戻って、ソフトクリームを食べました。
ソフトクリームは1つ700円 万博内は自販機以外は強気な値段設定。
少し休んでからサウジの隣のオーストラリア館へ




実際のカエルじゃなくて
アボリジニの絵になっているのが自然とアートの共存な感じ
カエルの他にも動物を発見できる仕掛けがありました。


360度張り巡らされたモニターの中で、どんどん海に沈んでいったり泳いでいったりと、四方八方に行く感じで没入感がありました
実際のサンゴ礁の生き物たちだけでなく、アボリジニの描いた美しい立体のクジラが
ものすごい水しぶきをたてながら泳いでいくシーンは圧巻でした。
オーストラリア館に引き続き、隣のインドネシア館に行きます



インドネシアには伝統的なトペンという仮面舞踏があるらしい。日本で言う能みたいなものなのかな。。
仮面の間をすぎると、突然ジャングルに入っていきます

オーストラリアのジャングルもよかったけど、ガチの植物に子どもたちは感動していました。特に大きなウツボカズラ。










最後は大型スクリーンでインドネシアの文化の紹介をしていました。
インドネシア館の隣のインド館 とっても行きたかったけれど入場制限で入れず。15時半の段階で入れなかったです。。午後は午前よりもやはり人が増えます。

めっちゃ行きたかったなぁ。インド。
気を取り直して、とりあえず、入れないけれどガンダムを間近で見ようと、インドの近くのガンダムヒューチャーパビリオンに向かいます。


ガンダムの背中のジェットパックから霧が出ている。背後には輝く海 きれいだなぁ



海と緑に囲まれたパビリオンってなんかいいなぁ

家族は、だんだん体力がなくなってきたみたいなので、帰りがてら、最後にエジプトを見て帰ることにしました。




エジプトも現代では、ボーダーレスというか、世界中に道路ができて高層ビルができて、どこも似たような景色になっていくのかなという未来が感じられた。
後は、お土産屋さん 東ゲートマーケットプレイスによって、お土産用のクッキーとかミャクミャクのキーホルダーを買って帰りました。
この記事8月くらいから書き始めたのに、疲れてしまって、休み休み書いていたら10月になってしまった。世の中のブロガーさん すごい。
2日目をかき終わるのは、来年になるかもしれない。。

夕飯は、本町の隣の肥後橋に近い たこ焼きバル徳次郎 参号店に行きました。
本場のたこ焼きが食べたいと選んだのですが、写真を取り忘れた。。
真打ちたこ焼き、むかし焼き、牛すじ炒め、ポテサラ、タコブツ、タコ唐揚げ、
ラーメン、ブロッコリーの炙りマヨ、ごま団子など食べました。
お酒は、風の森と而今をいただきました。タコ焼きのタコの大きさはそこまで大きくなかったかな。。
子どもたちにはラーメンやごま団子、ブロッコリーが人気でした。たこの大きさはともかく、とても美味しいお店でした。








































































































































































































