【山梨県】甲府駅前を散策 舞鶴城公園 山梨ジュエリーミュージアム

※7月29日の記事です。

 

午前中に、小淵沢の大滝湧水公園を散策した後、中央本線小淵沢駅から甲府駅まで行きました。

電車では、小淵沢駅で買った駅弁「牧場の牛めし」を頂きます。

 

牧場の牛めし

煮込んだ牛肉とこんにゃく、シイタケ、たけのこ

味がしみて美味しかったです。

 

甲府駅に着いたものの、気温が37度。山梨県は涼しいという先入観があったのに、ただの先入観だった。甲府は暑い!

この暑さの中、遠くまで歩くのは危険だろうと、当初行く予定だった武田神社をあきらめて、駅前を散策することにしました。

 

地図を見てみると、駅のすぐ横にお城があって、山梨県庁の隣に博物館があるようなので、まずは博物館に向かうことにしました。

 

駅前のヨドバシカメラの隣にある舞鶴

立派な石垣

城の隣には茶色いレンガ造りの山梨県

山梨ジュエリーミュージアム 入口

山状水晶晶族 産地 北杜市増富

勾玉 管玉 きれい

けつ状耳飾り 大きい

江戸時代の水晶玉

明治時代後期の髪飾り

山梨県では鉱物がよく取れるのかな。

博物館で、涼んだので今度は甲府城舞鶴城)を経由して駅に戻ります。

 

甲府城の看板

舞鶴城公園の案内図

甲府城は、1582年の武田家の滅亡後、豊臣秀吉の政権下に建築が始まり1600年頃に浅野長政により完成した城。

江戸時代は、徳川家が城主になる。1704年以降は柳沢吉保が城主になり城下町が発展し、柳沢が奈良へ移封された後は、また幕府の直轄地となった。明治以降は廃城され、葡萄酒醸造所が設置されたり、中央線の敷設により解体されたりと、本来の姿が変わっていった。大正6年には保存の動きが出て、昭和39年に舞鶴城公園になった。

 

門をくぐると遠くに高い碑が見えます

つづら折りの坂を登ると

鉄門という立派な門がありました。

鉄門から見える天守

せっかくなので天守台に登ってみます。

天守台から見た鉄門と謝恩塔

真ん中にそびえる謝恩塔は、明治40年の水害の際に、明治天皇から5000円を下賜されたことの感謝を水害の教訓を後世に伝えるための謝恩塔とのこと。

 

天守台から西をのぞむ

3000m級の白根三山や南アルプス市甲斐市などが見れる。甲斐駒ヶ岳鳳凰山、白根三山、赤石岳日本百名山が5つも見える。雲がたくさん出ていたので、遠くの山はあまり見れず、謝恩塔にばかり目にいってしまった。

 

天守台から南側の眺め

富士山や、身延山、甲斐金山遺跡、リニア新幹線ルートが見れる。

南側の眺め

やはり、雲が多くて富士山は見れず。。

 

天守台の東側の眺め

東側は、大菩薩峠甲斐善光寺、県立科学館が見えるとのこと。

県立科学館の銀色のドームが左上に見えました。

案内板と角度が違うなぁと思ったら、案内板の右上に、現在位置から上空85m上からのイメージ図との注釈が。。昔の天守閣からはイメージ図のような山々が見れたのかな。

 

天守台 北側からの眺め

左下には甲府駅、真ん中に山梨大学武田神社日本百名山も4つみえるそう。

北側の眺め 左側に線路が見えます。

明治天皇の登って臨んだという碑かな 昔ここに登ったそう

甲府城の案内図

甲府城舞鶴城公園)をぐるっと回って、後にしました。

駅の南側を散策したので、少し休憩してから北側を散策します。

 

【山梨県】小淵沢の大滝湧水公園に行ってきました。

※7月29日の記事です。

 

昨日は清里高原に行ったので、今日の午前中は宿の近くの小淵沢駅に近い、大滝湧水公園の釣り堀に行くことにしました。

 

朝の8時にペンションを後にします。

タクシーで向かうと運転手さんが不穏そうに、釣り堀ですか。。お電話かけてみましたか?との声が。。まさか、清里のアクアガーデンに続いて、釣り堀も閉店なのか。。

不安になったものの、釣り堀やっていなくても公園を散策するんでと、向かっていただきました。

 

大滝湧水公園 入口

美しい田園風景

まるで映画のワンシーンのような

正面にある大滝神社は、古墳時代3世紀後半に崇神天皇が巡視の折に湧水をたたえて、壇を設けて祭祀を行ったのが始まりとのこと。

 

釣り堀の受付。。

やっぱりね。。。休業でしたか。

大滝神社の隣にある有名な湧水

1日に2万2千トンを湧出する水源だとか

湧水は水田の灌漑やニジマスの養殖にも利用されていたとか

トンネルをくぐると

一面の田園風景

昆虫観察をしながら、帰りのタクシーを20分ほど待ちました。

ウラギンシジミ 羽の裏側が銀色

アオモンイトトンボ 細い!

手乗りアオモンイトトンボ 小さい

ヘビトンボ

水源が豊かなのか、トンボがいっぱい飛んでいました。

 

<参考>

rekishinomichi-yamanashi.jp

 

【山梨県】小淵沢のファミレス風居酒屋 七福神に行ってきました。

小淵沢駅から南へ11分ほど歩くと、ファミリーレストラン 七福神があります。

ファミリーレストラン 七福神

ファミリーレストランというだけあって、ドリンクバーもあります。

 

ドリンクメニューはこんな感じ

山梨県の有名な地酒、七賢を頂きました。

絹の味 七賢 大吟醸

七賢のラベル裏

近くの白州の水で仕込んでいるとのことで、まろやかな口当たりで少し甘口です。

 

 

お料理もいろいろあって、手羽先、ヒレカツ、タコの唐揚げや鶏皮串、キュウリの一本漬けなどを食べたのですが、写真を撮り忘れてしまった。。

 

海なし県なのに、握り鮨七福神がとても美味しかったです。子供たちはチョコパフェも食べていました。

 

ご飯を食べ終わったら宿まで歩いていきます

こんな絶景が当たり前のようにある北杜市。※7月下旬です

今さら夏休みの記録をつけています。。

 

レストラン七福神からさらに12分ほど徒歩で南下すると、宿泊先のペンション フィールドがあります。

 

途中で薪小屋を見つけました。のどかだなぁ

ペンション フィールドに到着

バスケットゴールや、ブランコ、バーベキューなどもできます。

宿のオーナーも気さくな方で、花火サービスもあり、

風呂上りにみんなで花火をやりました。

お風呂も石造りの浴室でとても気持ちよく温まりました。


七福神

〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町2142−1

火曜定休:11~14時 17~23時

【山梨県】子連れで清里高原に旅行 清泉寮~まきば公園

毎日暑い日が続いています。。

 

電車で一本で行ける避暑地は無いかと探していたら、

特急あずさで長野県松本駅まで行けると知ったので、

途中にある小淵沢駅から乗り換えて、清里高原に行くことにしました。

 

あずさは中央線に沿って走りますが、

同じく中央線内を甲府駅まで走る「かいじ」

河口湖駅まで走る「富士回遊」という電車もあります。

 

切符は例のごとく、みどりの窓口で往復分を買っておきました。

7月下旬の金曜、朝5時に起きて準備して6時には家を出ます。

 

6時40分には新宿駅のあずさの9番ホームに着きました。

ホームでも特急券が買えるのかな

車窓から ガソリンを運ぶ貨物車を発見

大月あたりで富士急行への乗り換え案内を発見

甲府駅のホームにある「かふふ驛煉瓦ひろば」

かふふは甲府ということかな。明治36年の開業時から昭和にかけて使用された煉瓦倉庫、旧こ線橋柱、旧甲府駅の釣鐘を集めて作られた広場だそう。

 

<参考>

chuosuki.jp

 

9時前には山梨県の長野寄りにある 小淵沢駅に着きました。

特急あずさ 正面から

小淵沢駅 小さいながらも新しくおしゃれな駅舎

清里に向かう小海線は1,2時間に1本しか走らない。9時前に着いたので、出発まで1時間ほど時間があるので、駅の近辺を散策することにしました。

7時45分の次が10時7分。。

切符売り場の横に展望台入口があったので、駅の屋上へ

のどかな景色 雲があって富士山は見えず。

ホームの上にソーラーパネルがありました。

展望台をぐるっと見てから1階のお土産屋さんでお土産を見て時間をつぶしました。

お土産屋さんは弁当系もお土産もおつまみ系も充実していました。

小海線 正面

出発の20分くらい前から並び始めました。ちなみに出口はバスのように先頭車両です。

小海線 横

小海線の車窓から 山道をゆっくり登っていきます

30分くらい乗って、清里駅に着きました。標高1274m

JR八ヶ岳高原線 標高ベスト10 清里は2位

気温は1274メートルの標高でも、暑かったです。多分33度は超えている。7月下旬。

 

<参考>

tenki.jp

 

駅から出たところにあった観光案内 北が下になっている

本当は子供たちとアクアリゾート清里のプールに行こうとしていたのですが、口コミを見ると、2023年4月22日にリニューアルしてプールが無くなったとのことで直前にあきらめました。

 

気を取り直して、清里と言えば、清泉寮のソフトクリームや牧場などもありそうなので、周遊バスで清泉寮へ向かいました。

 

周遊バス 大人500円...

大人1回乗車 500円 1日乗車券は1000円なので、何か所も行く場合は1日乗車券がいいかも。ただこちらも平日は数時間に1本しかこないので要注意。

自転車で巡るのもありかもしれません。

 

途中、山の中で撮影した時刻表。平日は11時の次は14時(大泉周遊ルート)

バスで清泉寮まで着きました。清里駅から2kmほどのところにあります。

 

清泉寮 Xのファサードが新しいTwitterを彷彿とさせる。

清泉寮清里高原の森と牧草地に囲まれた観光施設だそうです。宿泊施設やレストラン、お土産屋さんがあるとのこと。

 

銅像 ポールラッシュ博士と書いてあります。

清泉寮の由来が書いてある案内板

昭和初期はキリスト教の青年運動団体のキャンプ地だったそう。太平洋戦争が起きると閉鎖され、戦後はポール・ラッシュ博士がGHQ将校として来日して、荒廃していた清泉寮を再建し、清里農村センターを作りましたが、昭和30年に火事で多くのものが焼失したそう。

 

上のXの建物は清泉寮本館で、昭和32年に作られたもの。Xマークはアンデレクロスという十字架だそう。元々清泉寮を創設した日本聖徒アンデレ同胞会のシンボルとのこと。

アンデレは十二使徒の一人だそうで、キリストの死後、迫害に遭い十字架にかけられる際に、キリストと同じ十字架では恐れ多いからと、罪人用のX型の十字架に磔になり殉教したとのこと。

清泉寮の名前は、近くの清里村と大泉村から一文字ずつ取ったそうです。

 

Xのマークには、そんな意味があったんですね

ソフトクリームを食べてから牛乳を飲んでみました。

ソフトクリームが濃厚すぎたので、牛乳はすっきりした味に感じました。どちらも美味しかったです。

 

足湯がありました。暑くて入っている人はおらず。

どこまでものどかな牧草地

まるでジブリ映画に出てくるような風景

遠くの山々に大きな積乱雲

清泉寮で11時30分くらいまで小休憩した後に、ここから1.8km先にある山梨県立まきば公園まで、バスはあと2時間半ほど来ないので歩いていくことにしました。

 

道路の片側は歩道が整備されていました。

自転車も通れるようです。途中2、3人の自転車とすれ違いました。

途中で見かけたフタスジハナカミキリ

赤とんぼがいました。ナツアカネか?アキアカネか?

山道の風景

おおざっぱな地図を発見 県営牧場がまきば公園かな

いい感じの橋が見えてきました。

東沢橋 絶景です。

めっちゃ山。 語彙力...

大自然に圧倒されて、少し心細い感じ。そして清泉寮でみた積乱雲。。晴れていますが、ゴロゴロという音がだんだん近くなってきました。危機感。。

ちなみに先ほどのバス停の時刻表の写真は、この近辺の東沢大橋バス停で撮影。

 

橋を渡って5分ほど進むと、ようやくまきば公園の看板が!

30分ほどしか歩いていませんが、子供たちの足もけっこう疲れているようでした。

と、そこにたくさんの牛たちが。

 

八ヶ岳牧場にはたくさんの牛が!

かわいい!

近い!

牛を横手にしばらく行くと大きな駐車場が見えてきました。

まきば公園の駐車場が見えてきました。地図右端。

大きな駐車場ですが、車が2台しか停まっていない。大丈夫かな。そして入口がどこだかわからなかったですが、駐車場を突っ切って現在地と書かれているここまでたどり着きました。雷鳴が怖かった。

後で気が付きましたが、観光バスなどは左上のエントランスゾーンに停まるようです。

まきば公園入口 無事に辿りつけて良かった。

駐車場を後にして、最初に見かけたのは羊牧場

雷鳴の中、草をはむ羊

顔の黒いヒツジは、イギリスのサフォーク州原産のサフォーク種。100kgほどあるとか

もはや雷に慣れているのか。。。

近くまで来ました。

ポニー広場

ポニーは高さが1.42m以下の馬のことだそう。昔は農業などの軽作業をしていたようですが、最近はアニマルテラピーもしているとのこと。

 

ヤギがいました。

ヤギのズーム

こちらのヒゲが特徴のヤギはスイスのベルン県ザーネ川流域にいるザーネン種を日本で在来種と交配させた日本ザーネン。乳用で300から500kg相当のミルクを生産するとか。すごい。

まきば公園の動物たち

まきば公園の周辺の地図

まきば公園の周りはほぼ八ヶ岳牧場。広大すぎる。八ヶ岳とはこの辺りなのだろうか。

動物たちを見ながらだいぶ歩いていくと、エントランスゾーン近くのレストランがあるまきばの館に到着しました。13時近くに到着。みんなよく歩きました。

 

まきば公園エントランスからの眺め

まきばレストランからの眺望

お目当ての甲州ワインビーフ

ローストビーフプレートとステーキ、お子様ランチを頂きました

どれも美味しかったですが、ローストビーフプレートが好みの味でした。

食後は、レストランの下にある動物のふれあい広場へ

ヤギさんや羊さんと触れ合う子供たち

帰りは14時9分頃、まきば公園から出ているバスで清里駅まで

清里駅でも念のためバス時刻表をパシャリ

今回は大泉周遊ルートでしたが、他にも北部周遊や南部周遊ルートがあるみたいです。

バスのカレンダーを見ると、冬季12月から3月は運転していないみたい。

 

清里駅には蒸気機関車が展示されていました

蒸気機関車C56149の説明版

C56は、三菱重工の神戸造船所で作られて昭和初期から戦後にかけて、輸送の主力として八ヶ岳山麓を走っていたそう。ポニー号という愛称で親しまれていたとか。

 

C56復元の経緯の案内板

2009年に清里駅に来て、2019年に北杜市の予算とクラウドファンディングで塗装などを整備したそう。

 

C56149の内部

C56149の運転台

C56149蒸気機関車を後にして清里駅に向かうと足元で珍しい虫を発見。

駅前に珍しい色の虫 ゴマフボクトウがいました。

小海線 小淵沢行き 15時42分に乗って帰ります

小海線がやってきました

小海線はだいぶ遠くまで続いています

この絵を見ると八ヶ岳はこの辺りのようですね。

右から編笠山権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、根石岳天狗岳の8つが八ヶ岳中信高原国定公園だそう。

 

16時10分頃に、小淵沢に着きました。ここから宿と夕飯なのですが、これはまた別記事で記載したいと思います。

 

清泉寮

〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545 清泉寮

 

まきば公園

〒409-1501 山梨県北杜市大泉町 西井出 8240ー1

月曜定休 9時から17時

【東京都北区】王子駅から徒歩で行けるオアシスのような名主の滝公園

夏休みということもあって、子供と虫探しに行きました。

京浜東北線王子駅から徒歩7分ほどで着く、名主の滝公園です。

駅近くとは思えないほどに、鬱蒼とした緑に滝の音、涼しげな小川

8メートルもある男滝(おだき)

他に、女滝(めだき)・独鈷の滝(どっこのたき)・湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝があるそうですが、3つは故障中で、現在稼働しているのは男滝のみ。

 

江戸時代には、この辺りは渓谷になっていて王子七滝という7つの滝があったそうです。名主の滝と言われている由縁は、江戸末期に名主の畑野孫八さんが自邸を開いたのが始まりで、昭和になると株式会社精養軒に買収され、食堂やプールもあったそうですが、昭和20年4月の空襲で焼失して、戦後は東京都によって公開されているそう。

 

王子も宅地化が進んで渓谷はほとんど見る影もないですが、近くの音無親水公園などに、少しだけ名残があります。

そんな数少ない自然でも生き物探しができるのはありがたいです。

 

オオシオカラトンボに出会いました。

シオカラトンボとの違いは、目の色がシオカラトンボは青みがかっていて胴体が細いのに対して、オオシオカラトンボは目が黒く胴体が太いです。

 

橋の下の河原には小さなカエルやトカゲがいましたが、動きが速くて写真に撮れず、、動画にすればよかったかな。

 

ヤブヘビイチゴが咲いていました。

思いの他、たくさんの生き物に会えて、子供も満足したようです。

秋には、紅葉が本当にすばらしい場所なので、また来てみようと思います。

 

北区立名主の滝公園

〒114-0021 東京都北区岸町1丁目15−25

 

参考

名主の滝公園|東京都北区

【新宿区】新宿でちょい登山?箱根山がある戸山公園

暑い日が続くので、今回の公園めぐりデジタルスタンプラリーは、山手線の高田馬場駅から徒歩10分のところにある戸山公園に行くことにしました。

 

戸山公園は明治通りを挟んで西側が大久保地区、東側が箱根山地区に分かれています。まずは大久保地区に入りました。

 

戸山公園 大久保地区の看板

年季が入った戸山公園 大久保地区の地図

大久保地区は、早稲田大学西早稲田キャンパスに隣接しているので、山手線に向かう学生たちがよく通っていました。

 

後ろの建物は新宿区立スポーツセンター

スポーツセンターの周りでは、いろんな年代の方が思い思いに休んでいました。中にファミリーマートもあります。

 

大久保地区の東端へ向かう遊歩道 疎林広場

いったん東端まで疎林広場を進んでから、戻って南側の陽だまりの丘を散策

 

かわいい花壇がある陽だまりの丘 自転車は入れません

緑に映える赤い花がちらほら

アメリセンニチコウが咲いています

アメリセンニチコウのアップ

クササンタンカが咲いています。アフリカ原産

ひまわりが夏っぽい

陽だまりの丘を抜けて子供の広場へ

子供の広場を抜けて、いこいの広場へ

緑が豊かな公園です。

大久保地区のお花の看板です

夏はサルスベリが咲いているそうですが、見つけられなかった。。

 

大久保地区を一周したので、明治通りを越えて箱根山地区へ向かいます。

 

箱根山地区の入り口

箱根山地区の北側は学習院女子大に隣接していて、南側は都営住宅に囲まれていました。

 

箱根山地区の地図

地図を見ると箱根山を中心に北側はじゃぶじゃぶ池などの水場、南側はスズカケの広場になっています。今回は南側には行きそびれてしまった。

 

箱根山西口から入っていったのですぐに登山口がありました。

箱根山 登山口

登山道は緩やかな登り

山頂への階段

山頂の三角点 標高44メートル6センチ

5分くらいの登山ですが、登頂証明書も頂けるそうです。

登頂証明書や、山でのすごし方の案内板です。

山からの見晴らしの案内

北にサンシャイン60、北東に霞ヶ浦、東に国技館、南東に東京駅、皇居、東京タワー、さらに房総半島、南西に新宿新都心丹沢山、富士山、西に奥多摩、北西に赤城山が見えると書いてありますが、はたして。。

銅板は年季が入っていますが、新宿新都心ができてからの眺めだったんだろうなぁ。

40年前くらいの眺め?

 

南側を眺めてみた。

うっすら新都心が見えます。雲もあったので丹沢はわからなかったです。冬にでもまた来てみようかな。

 

箱根山からの下山 気を付けて下ります

下山したら、箱根山の歴史の看板がありました。

箱根山地区の歴史は、鎌倉時代源頼朝の武将、和田義盛の領地だった。江戸時代になると尾張徳川家下屋敷(武士の別邸)になる。44万8800平方メートルに、築山、渓谷、田畑、社祠、堂塔、茶屋25の景勝地や小田原宿を模した街並みも再現した景観だったそう。

江戸末期に災害にあって復旧を待たないまま、明治には陸軍戸山学校になり、昭和29年から公園になった。

 

江戸時代の箱根山地

箱根山 陸軍戸山学校址の石碑

陸軍戸山学校の有志一同からの碑文

陸軍戸山学校になってから70年間、軍事研究の他、体育、武道、射撃、音楽の向上に寄与した地だそう。

 

下から箱根山を見上げる

陸軍戸山学校軍楽隊野外演奏場跡

箱根山を後にして、道路を挟んでさらに北へ行くと水辺がありました。

涼しげな水辺

小さな滝

この辺り尾張徳川家戸山荘養老泉跡 の案内板

何もない場所にひっそりと江戸時代の泉の跡の案内板が立っていました。この水辺の裏側は学習院女子大学、道路の向かい側は早稲田大学戸山キャンパスになります。

 

新宿に登山ができる公園があるとは知りませんでした。いい散策になりました。

 

戸山公園

〒162-0052 東京都新宿区戸山3丁目2

【武蔵野市】植生を大切に守っている武蔵野中央公園に行きました

前回の東伏見公園を後にして、伏見通りを南下して武蔵野中央公園にやってきました。

 

武蔵野中央公園の案内板 地図は右側が北

地図の通り大きな芝生がメインになっています

芝生の前の案内板

案内板には、武蔵野中央公園の歴史が書かれていました。

元々は、野草が生い茂る場所でしたが、17世紀に玉川上水ができると、港区芝や練馬区関町、保谷から人が移住してきました。しばらく平和に暮らして昭和には武蔵野町という名前に変わり、戦争がはじまると零戦を作る中島飛行機株式会社の工場がここに建てられます。そのため9回の空襲を受けて多数の人がなくなり工場も灰になったそう。

 

戦後は米軍宿舎が建てられ760世帯が移り住みましたが、昭和48年に返還。50年に都市計画公園に決まり、53年に全面開放されたそう。40年以上前からある公園なんですね。

 

案内板の隣には都立公園のお花の一覧表が掲示されていました。

 

都立公園の開花一覧

花の見どころマップ

こうやってみると四季を通していろんな花がさいているなあ。

 

芝生のまわりをぐるっと一周してみます。

すすき原エリアの看板

ススキ、チガヤ、メドバキ、ヤハズソウなどの日本在来の野草を育てているそう。戦前の植生を目指しているのかな。

 

カワラケツメイの案内板

すすき原

すすき原の隣にはバーベキュー広場があります。

バーベキュー広場の看板

事前予約必須でバーベキューもできるようです。

 

ホタルブクロの案内板

手入れが丁寧

一つ一つの植生を楽しんで育てているのが伝わってきました。来訪する度に新しい発見がありそう。

 

武蔵野中央公園の遊歩道

武蔵野中央公園を後にしてから気づいたのですが、すぐ近くに今年の6月に開園したばかりの図書館のあるMUFGパークという公園もあるそうで、そちらも機会があったら行ってみたいなぁと思いました。

 

それにしても一日にして練馬区武蔵関公園)、西東京市東伏見公園)、武蔵野市(武蔵野中央公園)と公園を走り回りました。このあたりは緑が多くて気持ちがいいですね。

 

武蔵野中央公園

〒180-0011 東京都武蔵野市八幡町2丁目4−22