※7月29日の記事です。
午前中に、小淵沢の大滝湧水公園を散策した後、中央本線で小淵沢駅から甲府駅まで行きました。
味がしみて美味しかったです。
甲府駅に着いたものの、気温が37度。山梨県は涼しいという先入観があったのに、ただの先入観だった。甲府は暑い!
この暑さの中、遠くまで歩くのは危険だろうと、当初行く予定だった武田神社をあきらめて、駅前を散策することにしました。
地図を見てみると、駅のすぐ横にお城があって、山梨県庁の隣に博物館があるようなので、まずは博物館に向かうことにしました。
山梨県では鉱物がよく取れるのかな。
博物館で、涼んだので今度は甲府城(舞鶴城)を経由して駅に戻ります。
甲府城は、1582年の武田家の滅亡後、豊臣秀吉の政権下に建築が始まり1600年頃に浅野長政により完成した城。
江戸時代は、徳川家が城主になる。1704年以降は柳沢吉保が城主になり城下町が発展し、柳沢が奈良へ移封された後は、また幕府の直轄地となった。明治以降は廃城され、葡萄酒醸造所が設置されたり、中央線の敷設により解体されたりと、本来の姿が変わっていった。大正6年には保存の動きが出て、昭和39年に舞鶴城公園になった。
せっかくなので天守台に登ってみます。
真ん中にそびえる謝恩塔は、明治40年の水害の際に、明治天皇から5000円を下賜されたことの感謝を水害の教訓を後世に伝えるための謝恩塔とのこと。
3000m級の白根三山や南アルプス市、甲斐市などが見れる。甲斐駒ヶ岳、鳳凰山、白根三山、赤石岳と日本百名山が5つも見える。雲がたくさん出ていたので、遠くの山はあまり見れず、謝恩塔にばかり目にいってしまった。
富士山や、身延山、甲斐金山遺跡、リニア新幹線ルートが見れる。
やはり、雲が多くて富士山は見れず。。
案内板と角度が違うなぁと思ったら、案内板の右上に、現在位置から上空85m上からのイメージ図との注釈が。。昔の天守閣からはイメージ図のような山々が見れたのかな。
左下には甲府駅、真ん中に山梨大学と武田神社、日本百名山も4つみえるそう。
駅の南側を散策したので、少し休憩してから北側を散策します。