【三重県】子連れで伊勢神宮に旅行

ゴールデンウイークに小学生2人と相方と4人で伊勢神宮に行きました。

当日の行動を時系列で書いていこうと思います。

出発までのホテル予約や特急券予約の記事はこちらです。

 

5月4日 午前4時起床

前日までにパッキングは済んでいたので、新幹線や近鉄のチケットの最終確認などをして4時50分頃出発。

 

5時30分 東京駅着

子供たちに、自動改札には特急券と乗車券の2枚を入れることを説明

 

5時50分 新幹線乗車

早朝だったので、みんな食欲もなく、飲み物や栄養ゼリーなどで朝食。小5の息子はおなかが空いたので、クッキーなどを食べました。息子は暇つぶしに、ゲームのコントローラーを持ってきていたようですが、本体を忘れたらしく、親がダウンロードしていたアマプラの鬼滅の刃を視聴。

新幹線で朝食

D席E席を予約しました。こちらからは富士山が見えるのですが、この季節だと靄がかかっていてあまり見れませんでした。

 

7時37分 名古屋着

名古屋の美味しい味噌カツ弁当を買いたいなぁなどと新幹線の車内で言っていたものの、8時10分には、近畿日本鉄道に乗らないといけないので、駅弁はあきらめて急ぎ足で近鉄の乗り場まで向かいます。

 

近鉄の乗り場に着いたら、窓口で特急券をオンライン予約で印刷しておいた紙を見せて、乗車券を4人分購入。窓口では網膜色素変性症の相方は身体障害者手帳を提示しました。

 

8時10分 名古屋から五十鈴川駅

近鉄名古屋のホームに、かっこいい電車が停まっていたので撮影

HINOTORIという特急

HINOTORI 正面から撮影

9時39分 伊勢神宮 内宮の最寄り駅 五十鈴川駅

五十鈴川駅のコインロッカーにスーツケースを預けてトイレを済ませます。

駅から内宮の宇治橋大鳥居までは、約2.7km。

途中に、おかげ横丁というお土産屋さん通りがあります。

 

五十鈴川駅から内宮まで

途中に伊勢神宮の別宮の月読宮がありました。

月読宮の入り口

月読宮は、月の満ち欠け、つまり暦を司る月読尊を祀っているそうです。今回は急いでいたので、別宮は参拝しませんでした。

 

さらに進むと、猿田彦神社の駐車場が見えてきました。

猿田彦神社の駐車場

猿田彦神社は道開きの神社として、伊勢で有名な神社です。

アマテラスの孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が宮崎の高千穂に降りたった際に(天孫降臨)、地上世界へ案内したのが猿田彦大神だそうです。

ここも、とても行きたかったのですが、今回は内宮を優先しました。

 

カラフルな伊勢のデザインマンホール

ご当地マンホールがあると、ついつい写真を撮ってしまいます。

朝食もあまり食べずに、電車にゆられ2km以上あるいて空腹の限界だったころ、おかげ横丁に入れました。なんだかんだで10時30分くらいになっていました。

 

おかげ横丁のお伊勢屋本舗

松阪牛コロッケ 330円

お伊勢屋本舗では牛串900円と松阪牛コロッケを食べました。牛串は脂身が半分くらいあったけれども、脂も美味しかったです。コロッケは肉がごろごろ入っていました。

 

伊勢名物のてこね寿司や伊勢うどんを食べたいとチェックしていたのですが、人の数が多すぎてお店の中に入って食べるのはあきらめました。

 

内宮近くのゑびや商店

ゑびや商店では、あわび串を食べました。

あわび串 2個入り 1500円

ゑびやの目の前のすみっコぐらし堂

小2の娘はベビーカステラが食べたいと、すみっコぐらし堂で12個入り620円を購入。すぐに食べるのはもったいないと言って、リュックにしまっていました。

 

少しだけおなかが満たされたころ、内宮の宇治橋大鳥居に着きました。

もう11時30分です。

7.44メートルあるという宇治橋大鳥居

宇治橋大鳥居は、20年に一度建て替えられるそうです。

宇治橋からの眺め

山に囲まれた五十鈴川が望める。新緑がまぶしい。

宇治橋擬宝珠(ぎぼし)(橋の装飾)

流木が橋脚に当たらないようにする木除杭(きよけぐい)

明治22年に作られた庭園 神苑

五十鈴川御手洗(みたらし)

透明度が高く美しい

御手洗場は倭姫命(やまとひめのみこと)が裳裾の汚れを注いだという伝説があるという。倭姫命ヤマトタケルに草薙の剣を与えた人だそう。

瀧祭神(たきまつりのかみ)

瀧祭神は五十鈴川の守り神だそうです。

銅板葺き入母屋造りの神楽殿

正宮(しょうぐう)に向かう途中の立派な木

正宮近くの景色

正宮の前は行列になっていました。皆さん2礼2拍手1礼でお願い事をしている行列でした。

唯一神明造り(ゆいいつしんめいづくり)の正宮

正宮は時代を感じさせる建物です。天照大御神を祀っているそう。正宮は鳥居の中から写真撮影が禁止なので外側から撮影。

塀の外側から撮影した 位置的に東宝殿かな

屋根の上の金色に並んで載っている円柱は鰹木(かつお)と呼ばれるもので、屋根の重しになっているそう。鰹木が偶数だと女性の神様で奇数だと男性の神様を祀っているらしいです。


屋根のV字型の部分は千木(ちぎ)と呼ばれる部分で火除けの呪い用と言われているそう。千木には風を通す穴が開いています。

 

別角度から撮影した正宮の屋根

順路にあるはずの御稲御倉や外幣殿は、交通整理の人の案内通りに進んでいったら見逃してしまった。

 

荒祭宮

荒祭宮は、天照大御神荒御魂(あらみたま)(積極的な面)を祀るそう。参拝者がたくさんいます。ちなみに、神様の穏やかな面は和御魂(にぎみたま)というそうです。

 

五丈殿と神楽殿

楽殿の前にある風日祈宮(かざひのみやみや)

風日祈宮

イザナギの子で風雨を司る神、級長津彦命(しなつひこのみこと)級長戸辺命(しなとべのみこと)を祀っている。天候と五穀豊穣を祈る祭りがおこなわれるそう。

風日祈宮を後にして、御厩に向かいましたが、神馬には会えませんでした。

 

出口の宇治橋近くの子安神社と大山祇神社(おおやまねぎじんじゃ)に行くには、相方と子供たちがへとへとだったようで、今回は見送りました。

 

11時半から12時15分と、途中、道を省略してしまいましたが、45分ほどで回りました。

 

目の不自由な相方の手を引いて案内したものの、砂利道を歩くときは、いつも以上に足の裏に力を入れて歩いてしまうらしく、足の裏が痛いと言っていました。一緒に寺社巡りをしたいと思うものの、道路にも気をつけてみてみようと思いました。

 

帰りは五十鈴川駅までタクシーで。宇治橋の前にタクシー乗り場があり、何台も止まっていたのですぐに乗車できます。五十鈴川駅までは1000円くらいです。

 

次は、五十鈴川駅から近鉄鳥羽駅まで行き、鳥羽水族館を目指します。

こちらはまた別の記事で書こうと思います。

 

<参考>

伊勢神宮

〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1

5時から18時

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