【文京区】湯島天満宮 梅まつり
梅の名所といえば、湯島天神があったなぁと梅まつりに行ってみました。
梅まつりは2月8日から3月8日までの1か月。写真は3月3日。
湯島天神の梅の7~8割は白加賀という梅だそう。
唐突に臥せた牛の像があると思ったら、菅原道真(天神さま)は牛を慈しんだとか。道真公の遺言通り、遺体は牛に乗せ、その牛が止まったところが墓所としたとのこと。
泉鏡花を読んだことがないので、詳細は知らないのですが、「婦系図」の作者である泉 鏡花の「筆塚」も昭和十七年に、里見 惇、久保田万太郎、岩田藤七らによって建てられました。とのこと。
2月は寒くて何も花がないと思っていたけれど、2月8日から1か月間、毎日梅まつりをやっていたとは、すごい。来年はもっと早くから行ってみようかな。
<ご祭神>
天之手力雄命:アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、アマテラスを引きずり出した神様
菅原道真公:平安時代の貴族、学者。学問の神、受験の神として親しまれている
<由来>
458年(古墳時代中期)1月、雄略天皇の勅命で創建。天之手力雄命を奉斎。
1355年(室町時代)2月、郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇め本社に勧請しあわせて奉祀。その後、学者・文人の参拝もたえることなく続いた。
明治18年に改築された社殿も老朽化が進み、平成7年12月、総檜造りで造営された。
〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目30−1
6時から20時