真っ黒なボトルに、かすかに見える幾何学的な山の稜線。
山の水 空に一番近い酒 narai を飲みました。
以前のブログで日本酒12本セットを買った紹介をしましたが、
その中の一つに、narai がありました。
空に一番近い酒というのは、長野県の奈良井宿にある最も標高の高い場所で作られているから。
そこは、1793年から2012年まで、220年近い歴史に幕を下ろした杉の森酒造。
幕をおろしたかに見えた酒蔵は、2021年に小規模酒蔵「suginomori brewery」として再生しました。
一人の杜氏(酒造り職人)による丁寧な手作業。
標高約1000mの山から引かれる天然の山水と地元安曇野産米を使用してnaraiは醸されます。
真っ黒なボトルに、精米歩合非公開とミステリアスなお酒でしたが
爽やかな香りに、ほのかな酸味と甘さ。口当たりがいい。
これが標高1000mの天然水で作ったお酒なんですね。