【川口】おしゃれなベジカフェ&ベーカリー 1110cafe bakery

赤羽から荒川に向かって東に自転車を走らせて、

新荒川大橋を越えると埼玉県川口市に入ります。

 

荒川左岸を川口パブリックゴルフ場に沿って南下すると現れる

巨大な工場群の一角に、おしゃれな1110cafeがありました。

 

レンガ造りのおしゃれな1110cafe

土曜日の12時頃で、店内はたくさんの人でにぎわっていました。

寒さのせいか、外のテラス席はほとんど空いています。

 

1110cafe/bakeryの看板

1110cafeのテラス席 席からは広い芝生と桜の木が見えます。

1110cafeの店内 インテリアもおしゃれ

座席を確保してから、注文をするシステムのようで、まず最初にテーブルを確保しました。とはいっても店内は満員だったので、外のテラス席にしました。

 

注文して料理が届くまで時間がかかりそうだったので、テラスの周辺をぶらぶら散歩

テラスの横には、日本庭園と書かれた建物

あまりきちんと見なかったのですが、由緒ありそうなレンガ造りの建物がテラスの隣にありました。案内図にはJapanese Gardenと書いてあったので庭園なのかな。
(後々調べてわかったのですが、大泉家住宅という洋館だそう。今度じっくり見にきたいなぁ。)

 

OKSと大きなロゴのある巨大な倉庫

Japanese Gardenの隣には、扉が開け放たれた大きな倉庫が。
興味津々に、中を覗いてみることにします。

 

OKS建屋の案内板

案内板には、「鋳物工場時代の最後の建屋」と書かれています。台東区にあった大泉工場が1922(大正11)年に川口の金山町に移転して、その8年後この地にも増設されたそう

2008年まで電動機工場として稼働していた工場跡地です。

現在はフリースペースとして開放しています。1110cafeのご飲食時ほか、

ご自由にご利用ください。

 

巨大な倉庫がフリースペースって非日常感があふれて、鋳物工場時代に想いを馳せることができそう。

 

先日訪れた日暮里のひぐらしベーカリーも元はフェルト工場だったけど、昔の工場だったところが時代とともに変わっていくのですね。

 

今の日本の産業って何なのだろうか。工場は海外に建てられて、日本人は何をして働いているのかな。。クラウドサービス???

 

OKS建屋の中は広々としたフリースペース

建屋の中はソファーもあって、採光もよさそうな広々と贅沢なスペースでした。

PVの撮影とかで使われそう。寒さのせいか無人でした。

 

Wifiありなんて、うれしいサービス

WAREHOUSE(倉庫)内はフリーWifiでうれしいサービスです。
パネル下には大泉工場のロゴが。どこかラグランパンチやキルゴUを想起させるようなポップなフォント。

 

OKSとは、大泉工場クリエイトスマイル の略だそう。

「地球を笑顔で満たす」ことをゴールとして目指す、「OKS」(Oizumi Kojo create Smile)という信念で、「笑顔で満たす」ための方法で「自然」「生活」「身体」を大切にしたオーガニックにこだわった1110 cafeが誕生

 

ユアランチプレート 1500円

野菜がたっぷり載ったカレーのユアランチプレートを頂きました。
赤いカブのようなものがみずみずしくて美味しい。というか野菜全部おいしい。

 

荒川はよく散歩するので、また来たいなぁと思いました。

 

1110cafe-bakery.com

 

<お店情報>

1110cafe / bakery

〒332-0004 埼玉県川口市領家5丁目4−1

月曜定休 

土日 8時から16時

火~金 10時から16時

 

www.oks-campus.com

www.oks-j.com