最近耐震工事が終わった赤門の前を通りました。
大学の敷地内とは思えないほどの鮮やかな朱塗りの由緒ある赤門。
元は江戸時代の加賀藩江戸屋敷御守殿門で重要文化財になっています。
玉砂利が枯山水式に手入れされています。
さらに南下するとレンガ造りが美しい理学部の校舎が見えてきました。
アカデミックな雰囲気。
東大から春日通りに出る前に、隈研吾の建築に出会いました。
ユビキタス研究館。どんな研究をしているんだろう。
隈研吾の木の板を使った建築は圧倒される。
どうやってに風雨に汚されないで美しさを保っているんだろう。
なんでカエルのマンホールなんだろう。かわいい。ユビキタスと関係があるのだろうか。
ユビキタス研究所の近くの出口から春日通りに出ると突然パステルグリーンのアール・デコ建築に出会いました。
さかえビルは登録有形文化財だそうです。
元は昭和9(1934)年に建てられた薬学博士の近藤栄一さんの邸宅だったそう。
RC(鉄筋コンクリート)造りの地下1階を含む4階建て。
参考:昔はサンクスが入っていたさかえビル。親しみが持てる
参考:さかえビルの仕様詳細
雑多な建物の中に、ふと文化遺産が紛れ込んでいる。
本郷は素敵な場所だなぁ。